MISSION
共助の防災減災研修を通じて「よき避難者」を育てる
TRAINING
「よき避難者」を育成するために、防災減災研修事業を行っています
「よき避難者の手引き」に掲載されている事例や教訓を、
ひとりでも多くの人々に伝えるために、
Community Crossing Japanのコミュニティづくりのノウハウと、
パートナーである復興応援団の避難所支援・東北復興ツーリズムのノウハウを活かして、
「よき避難者」を育成する防災減災研修事業を行っています。
特に、集合住宅やオフィス、商業施設、駅といった多くの人々が滞在する場所では、
人々の共助が成り立たなければ、甚大な二次・三次災害へとつながりかねません。
デベロッパーや住宅・ビル管理会社、鉄道会社、企業総務の方々は、ことに受講をご検討いただければ幸いです。
ワークショップ
「よき避難者」となるためのエッセンスを凝縮したワークショップを企画運営します。テーマ例としては、非常飲食、トイレ衛生、避難所設営、家具転倒防止などなど、対象者はデベロッパー、管理会社、テナント、ユーザーなど幅広く、時間も30分から丸1日まで柔軟に対応しています。
他の事例を見る講演会
Community Crossing Japan、復興応援団による講演会を実施します。テーマ例としては、「よき避難者とは何か」、「東日本大震災における避難生活」、「コミュニティと防災」などなど、10名から300名まで講演を開催した経験があります。
東北スタディツアー研修
宮城県の沿岸部や都市部など、実際に被災した施設や避難所にて過ごした方々のお話を伺い、自社や自宅の防災減災の有効性をともに考えます。ツアー後にも研修ワークショップを行い、一過性の研修ではなく、次の展開へのアクションや課題を明確にします。
他の事例を見るコンサルティング
災害対策や人材育成、防災訓練、コミュニティ形成のトータル的なコンサルティングを行います。大手デベロッパーなどのコンサルティング経験を活かし、目的を明確にし、本質的な防災減災が達成できるよう努めます。
公開勉強会
主にデベロッパーや住宅・ビル管理会社、鉄道会社、企業総務の方々に向けて、自由に参加できる勉強会を隔月にて開催しています。被災を経験された方や避難所を運営した方、著名な専門家、企業の防災担当等をお招きしています。参加希望の方はご案内メールをお送りしますので、お問い合わせください。
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VOICE
CCJの研修を受講された方、CCJを応援・協力していただいている方からのコメントを紹介
研修受講者
三菱地所レジデンス株式会社
商品企画部 商品企画業務室
兼 メックecoライフ
岡崎 新太郎さん私は、防災に関して知りたいこと・解決したいことが予め明確にあって、今回の研修に参加しました。実際、被災地では、様々な場所・シチュエーションで経験されたことを、直接お話をうかがうことができ、自分のなかでもやもやしていたことがいくつも解決しました。また、現地に立つことで、ニュースでは分からなかったことを感じたり、一緒に参加した方々との意見交換で気付かされることがあったりと、あらゆる場面で多くの気付きと今後につながる経験が出来ました。関わった方に感謝しています。
株式会社東急エージェンシープロミックス 代表取締役
ソーシャルデザイン POZI
奥田 建蔵さん被災地から学ぶ“生きた知恵”こそ、発災時に本当に役立つ・・。だから「よき避難者」は最良のプログラムと言える。 “想定外の状況で人はどう生き延びるのか“を現地で学ぶことで、マニュアル作りでは得られない知識やノウハウを手に入れられる。 大規模震災を想定した防災コミュニティの未整備マンションが数多くあり社会課題となる中、「よき避難者」は解決へ向かう希望のバトンになるにちがいない。
アサヒグループホールディングス株式会社
本社 CSR部門
マネージャー
松沼 彩子さん事前研修、現地モニターツアー、事後ワークショップを通じて、「一人ひとりがよき避難者となる」事の重要性を実感しました。 当初、「防災、減災に関して会社が出来る事を考えたい」という視点で参加しましたが、いつの間にか「私だったらどうする?何をしておく?」という視点で考えていました。 日常生活では経験することのない「避難生活」について、まずは「自分ごと」とする事が出来る研修ツアーだと思います。
応援・協力者
森ビル株式会社
取締役 常務執行役員
河野 雄一郎さんFukushima Community Crossingに参加し、その高い意識と具体的な行動に深く共感しました。「共助の防災勉強会」で伺った復興応援団の佐野さんの体験談には多くの気づきがありました。被災地・避難所生活にどんな課題があるかを各人が予め承知していれば、災害対策や避難生活は全く違うものになります。共助の前提は、個々人の意識です。CCJ×復興応援団の取り組みは、私たちを「よき避難者」に導くものと確信しています。
岡本正総合法律事務所
弁護士
岡本 正さん東日本大震災のリアルを教訓にし、次の災害に備えて叡智を残すという取組みに共感し、「『よき避難者』の手引き」作成や主催されている勉強会講師などで協働させていただきました。私自身が取組む「災害復興法学」や「事業継続や生活再建のための防災研修」と共通するところがあり、今後もコラボレーションしていきます。多くの方の想いを次世代へ繋げるお手伝いができれば幸いです。
※所属・肩書きについては2014年8月末時点のものです。
