CCJ共同代表の荒です。12月28日15時45分の時点で、およそ185万円のご支援をいただき、関係者一同感謝しております。誠にありがとうございます。

 

ここで満足せずに、引き続き広報活動にも力を入れていきたいと思います。

今回Readyfor?にチャレンジしているのは、確実に起こりうる大震災に備える共助の防災・減災研修・ワークショップ事業をつくるためです。

 

私たちCCJが持っている地縁コミュニティをつくるノウハウと、宮城県南三陸町に拠点を置いている一般社団法人 復興応援団の避難所支援及び復興ツーリズムのノウハウを活かして、研修を開発しています。

 

そのコンセプトのひとつが「大震災のリアル」。それは私たちの災害対策が大震災のリアルに即していない、つまり過去の教訓を活かし切れていないからです。

 

私自身も、復興応援団や実際に避難所を運営した方々のお話しを伺うまで、それに気がついていませんでした。

 

しかし、勉強を重ねたいまは、災害対策が実態に即し切れていないと断言できます。実際にみなさんも避難生活についての情報をどれだけ入手したことがありますか?

 

私もせいぜい自分が助かるためだけの備蓄品を用意して、対策した気になっていました。

 

でも、その備蓄品だって、つい主食・炭水化物中心に揃えていました。が、実際には避難生活では、主食は早めに公助によって支援され、ミネラルやビタミンが足りないため、糖尿病が頻発するのです。

 

例えば、上記のような「大震災のリアル」を知ることで、私たちの災害対策も一歩も二歩も進むと思います。

 

もしよろしければ、CCJ復興応援団の研修開発にご協力をお願いします。