2013.03.19|東北スタディツアー研修
Fukushima Community Crossingイベントレポート②
二日目のレポートは田部が担当します。
朝はCCJスタッフの伊丹によるヨガ教室から始まりました!
皆さん、早起きをして、朝から良い汗を流しています。
私は残念ながら、朝起きれなくて参加できませんでしたが、みなさんとても気持ちが良さそうです。この写真見ていたら起きれなかったことを本当に後悔しています。
バスであづま競技場に向かい、今日最初のイベント!!
横浜FC主催のサッカー教室の見学!
雨で開催が危ぶまれていましたが、無事開催することができました。子供たちは、横浜FCの選手たちのサッカーを教わっています。なんと!キングカズこと、三浦知良選手が間近に見ることができて、子供たちよりもみなさん興奮気味でした!笑
この後会場を移して、青空セッションを行いました。
本当は”青空”セッションだったんですが、この日はあいにくの雨。
別の会場を借りて、行いました。
事前に皆様にアンケートをとり、それぞれ気になるブースで話を聞いたり、意見を交換したりしました。
こちらは防災ワークショップのブースです。
皆さんで手ぬぐいの様々な使い方を話し合っています。
他には前日の前日のパネルトークやワークショップでCCJのエリアリーダーに興味を持っていただいた人たちにエリアリーダーのこと噛み砕いて説明するブース、バスの中でカンケくんや西丸くんの話に興味を持った人たちが集まった東京にいながらできる福島の復興支援を考えるブース、ふくしまの地元学生の話、前日のパネルトークの2部でstandby,greenzに興味を持った人たちが集まったブース、に分かれました。
前半後半30分ずつ二つのブースを回りました!!
最後に、横浜FC執行役員の藤原兼蔵さんによる、シークレットDVDで締めくくられました。
またまた、あづま競技場に移動して、
お昼を食べて、(とっても良い笑顔)
いよいよこの復興トラベル最大のイベント!!!!
横浜FC VS 徳島ヴォルティス
福島魂マッチです!
横浜FCの想いはとてもアツく、「寄付や募金ではなく、自分たちにしかできない支援、福島魂マッチ」 一つのプロサッカークラブとしてできること、一人のプロサッカー選手としてできること。 チャリティーマッチではなく、あえてJリーグ公式戦の真剣勝負を見て元気になって欲しい。そのため、大切なホーム試合を福島で行い、 私たち、そして県内の高校生以下5,000人は無料招待としました。
私たちも、その思いを受けて、応援に望みました!
雨が降っていましたが、雨にも負けず!
キックオフ!
がんばれーーー!!
先ほどのサッカー教室の子供たちも真剣!
結果は。。。
横浜FCの勝利!!!
ホントに良かったーー!選手たちと思いがひとつになった瞬間でした。
試合後は東京・横浜へ帰りました。
最後にバスの中で二日間を振り返って二日間の感想を発表していただきました。
「パネルトークやWSを通して、考えるきっかけになった」といった意見をいただきました。私は3.11から一年半という時間が、遠くの地で起こった他人事ではなく、自分の身にも起こりうるかもしれない、と思える時期なのではないかと思いました。
また「福島に友達ができた」「福島って良い所だからまた来たい!」などといった意見をいただきました。Iupsの西丸くんは最初に「福島は僕にとって被災地ではなく大好きな地元で、みんなに来てほしい」と、言っていたのですが、二日間綺麗な景色を見たり、おいしいご飯を食べたり、福島の人の優しさに触れたりして、みなさんも福島が大好きになったのではないかなと思います。私もまた、早く行きたいです!!!
このツアーは、まだ始まりでしかありません。
これがきっかけで、これからも皆さんとつながって行ければなと思います。
二日間ありがとうございました!!!
(田部直美)