2014年7月3日、クラウドファンディングREADYFOR?の引換券であるモニター研修の「事前研修」を開催しました!

この研修は「事前研修」「東北スタディツアー」「事後ワークショップ」の三部構成になっており、参加者の状況に合わせてテーマや訪問先をカスタマイズすることができます。

今回はモニター版となりますが、事前研修の中身の一部をご紹介いたします。

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 第1章
大規模災害で起こることを「知る」(30分)【講義】

第2章
どういう場所に避難するのかを「知る」(30分)【講義】

第3章
どういう避難所運営をめざすか「考える」(90分)【WS】

 

第1章では、復興応援団の佐野さんより「大震災のリアル」、現場で起きた生のお話を聞きました。

報道だけでは知り得ない事実に、参加者の防災に対する意識も変わり始めます。

 

第2章では、避難所にも種類があること、また指定避難所ではない場所に人が集まるケースも多々あることを教えてもらいます。

そして第3章で、いよいよ参加者の立場に落としたワークショップを実施しました。

□「現時点でしている備え・対策」を書き出す
□東日本大震災での「事例」を共有する
□「新たに必要だと思った備え・対策」を書き出す

 

「準備していたつもりで、本当に必要な備蓄が整っていなかった」

「自社に避難するであろう、お客様のシュミレーションができていない」

防災の基礎知識と当時の状況を把握し、改めて気づかされることばかり。

 

最後に次週へ続く東北スタディ―ツアーの訪問先を確認し、プロローグの「事前研修」としました。

次回は、実際の被災地へ向かいます!