埼玉県のとあるマンションにて、住民の方を対象に「防災Kidsコミュニケーションワークショップ」を行いました。
そのレポートです。

私達が心がけている研修では「防災を難しいまま伝えない。」ということ。
そのために、既存では考えられないようなアイディアをだし、
何時間も何回も、スタッフで話し合い、研修を作り上げます。

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今回も、子供が飽きないように、
でも、大人も納得するクオリティの物を考えようと思い、
本日は、東日本大震災のデータに基づき実際の避難所で大人一人あたりが確保できるスペースを模擬的に作り、
カラフルや風船を家具に、色とりどりのごみ袋を布団に例え配置してもらいました。

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その避難所のスペースの狭さに驚く声が多く、
「プライバシーが気になる」
「子供が騒いだらどうしようか?」
というリアルなお声を頂きました。
そして、それに対してどういう対策を取ればいいのか?
私たちから東日本大震災で上がった事例を伝え、
それらを元に参加者同士で意見が活発に交わされました。

子供たちの笑い声が溢れる中、和やかに終了。
お菓子をほおばる子供たちにとても癒されました。

子供を持つお母さん向けに行ったWSは初めてだったのですが、
その質問の深さ、情報を漏らさずに真摯に参加する姿勢に、子供への思いの強さを感じました。
ひとつひとつのWSや出会いが私たちの大きな糧になっています。

ぜひ、子供向けWS体験してみたい方はCCJにご連絡ください!
地域に合わせた内容をひとつひとつ丁寧に作っています♪