2014年7月24日、モニター研修の「事後ワークショップ」を行いました。

 

東北スタディツアーにて現地を視察し直接お話を伺うことで、

従来の防災対策のみでは不足する部分の気づきを得た形です。

地縁のある東北でさえ避難生活では「共助」が必要でした。

大震災が都市で起きた場合、二次災害を防ぐことはできるのか。

 

IMGP7616

最終章のワークショップでは、参加者の立場に応じて「防災対策の目標」を立てていきます。

 

「観光客の多い立地にあり、自社での管理が心配」

「自身の住んでいるマンションが大規模なため、住民の意識を変えたい」

「自社商品であるマンション、販売だけでなく防災対策のフォローまで行いたい」

 

それぞれの目標に合わせ「現在の状況」「必要な備え」「実行するための作戦」を

共有しながら、全員で考えることができる。

決して一人ではないと思えること、これも研修の醍醐味ですね。

 

専用のワークシートに「立場」「やりたいこと」「強み」「弱み」等々を細かく記入し、

アクションプランを作成します。

プランをスケジュールまで落とし込み宣言として発表し、

アドバイスを成果物として持ち帰っていただく。

 

研修事業では、受講後いかに「行動へ結び付けられるか」を重視しています。

企業や事業所に合わせたコンサルティングも用意しておりますので、

ぜひお問い合わせください。

 

※研修やツアー内容は一例です。変更となる場合もございますのでご了承ください。