2015年7月4日(土)、3月に仙台で行われました国連防災世界会議パブリック・フォーラム

「集合住宅と防災減災~東日本大震災の実例と提言~」の報告会を開催いたしました。

フォーラム同様、70名以上の参加者で会場が溢れ、満員御礼となりました。

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導入でCommunity Crossing Japanの吉高より国連防災世界会議の振り返りをお伝えし、

主催である大和ライフネクスト株式会社の丸山様より

「パブリック・フォーラム報告①~マンションの弱み・強み~」と題した講演がありました。

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これからのマンション防災のあるべき姿の提言や具体的な取り組み紹介、

防災マニュアルの位置づけなども話に挙がります。

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お二人目は、一般社団法人復興応援団の佐野より

「パブリック・フォーラム報告②~大震災のリアルと『よき避難者』~」と題し、

大震災のリアルから新たな被災地マンションの事例・CCJと復興応援団で進めている

「防災減災研修・コンサルティング」の内容まで講演がありました。

 

そして新たなプログラムとして、一級建築士でマンション防災にも力を入れている加世田様、

多数の現場でマンションのコミュニティイベントを運営されている

大和ライフネクスト株式会社の柏様をお招きし、パネルディスカッションの場を用意しました。

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マンションの防災対策における誤解やボタンの掛け違い、してもらう関係から

自分ごととして捉え、住民が進んで対策を考える関係へ。

「よき避難者」のあるべき姿に、多くの方がメモを取られていました。

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各々のマンションで強みと弱みは異なることから、正解を探すのではなく

「自身のマンションではどうするか」を住民主体で考えること

防災対策の近道と言えるでしょう。

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報告会後の懇親会では、マンション理事や企業間での情報交換が活発に行われたようです。

 

CCJでは、今後も「よき避難者」を育成すべく情報発信を行いますので、どうぞご期待ください!