この度、Community Crossing Japanと一般社団法人 復興応援団

第10回マニフェスト大賞 優秀復興支援・防災対策賞を受賞いたしました。

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2,467件という過去最高応募数の中から、

優秀復興支援・防災対策賞に輝けたことの重みを感じております。

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マニフェスト大賞は、これまで注目を集めることの少なかった地方自治体の首長、

議員や地域主権を支える市民の活動実績を募集・表彰し、発表することで、

地方政治で地道な活動を積む人々に名誉を与え、更なる政策提言意欲の向上に

つながることを期待するという趣旨で2006年より表彰を行っています。

 

 以下、審査委員(人羅格 毎日新聞社論説委員)の講評を記載いたします。

 

■Community Crossing Japan・一般社団法人復興応援団(東京都文京区)

東日本大震災の教訓を踏まえ、首都圏を中心とした防災・減災対策の提供に取り組んでいる。

震災直後の避難生活においては公的支援は期待できず、トイレ、食事、水分補給など

生活維持に「共助」の占める要素が大きかった。

また、地域コミュニティーによる備えが不可欠だった。

こうした教訓を踏まえ、マンションに居住する市民も含め、大都市圏における

災害時の避難活動を重視、防災体制の整備や研修など啓発活動を展開している。

一方で、被災地域へのボランティア派遣などの復興支援も行っている。

「よき避難者」というコンセプトの下、

都市防災の死角になりがちな避難活動に着目した先見性が評価された。

 

今後も、このような講評に恥じぬよう、都市に「よき避難者」を増やすべく活動して参ります。

共助の防災減災研修事業を作成するにあたり、

お世話になりました全ての方々に深くお礼を申し上げます。